たまテレちゃんねる

週刊かわら版

玉島の大月さん手作りの千歳楽組み立てとお披露目

2018年9月1日

玉島の大月さん手作りの千歳楽組み立てとお披露目が行われました。現在、阿賀崎の永楽町に住む大月俊博さんは、5年ほど前から、いちから手作りで千歳楽の製作にあたっていて、8月26日には概ね完成した各パーツを組み立ている作業を行いました。高校生のころから乙島の秋祭りの際に中山の千歳楽を担いでいたという大月さんは、檜(ひのき)を購入して加工し、全て手作業で仕上げました。組み立ては祭り文化の継承につとめている玉島文化振興会の有志が手伝い、完成した千歳楽を9月2日に玉島文化センターで開かれた和太鼓発表会の会場ロビーに展示しました。1日は、センターに搬入する前に、玉島手えびの注射上で新しい千歳楽の大披露目をし、秋祭りを前に、軽快な太鼓の音を響かせました。大槻さんは秋祭りのときに一緒に担いでくれる人を募っているということです。