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週刊かわら版

台風24号 玉島に最接近

2018年9月30日

台風24号は、非常に強い勢力を保ったまま北東に進み、岡山県は9月30日の午後6時ごろ暴風域に入りました。倉敷市は、土砂災害発生の恐れから山沿いの地域に避難勧告を発令した他、小田川とその支流の水位の上昇を見込み、真備地区に避難勧告を発令しました。JR山陽線は、この台風の影響により30日は午後1時以降、運転を見合わせ、翌日もダイヤに乱れが生じました。また、山陽新幹線も30日は運転を見合わせました。この台風の影響で、30日に玉島陶と長尾、八島の一部のおよそ570戸が2時間にわたり停電しました。また、陶の別のエリアでも20戸が3時間にわたり停電しました。玉島支所によると、玉島地区では、市道の冠水が9件と倒木が1件発生したほか、阿賀崎3丁目では、家のトタン屋根が飛び、玉島商業高校のグラウンドの近くに設置されていた街路灯一基が倒壊しました。そのほか、強風にあおられて転倒し、けがをした人が1人いるということです。また、船穂支所によると、船穂地区の市道6ヶ所が冠水した他、のり面の崩壊が1件と柳井原の広域農道で松の木が倒れるなどの被害を確認しています。その他、柳井原の県道下原・船穂線でも冠水が発生しています。