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週刊かわら版

根浜地区の住民 真備町などを訪問

2018年10月2日

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市の根浜地区から、根浜親交会の会長をつとめる前川 昭七(しょうしち)さんなど7人が3日間の日程で玉島を訪問しました。根浜地区の住民は、玉島を拠点に震災の被災地支援の活動をしている根浜復興支援実行委員会と長年にわたって交流があり、これまでの感謝を伝えようと、玉島への訪問を計画していました。その折に、西日本豪雨で真備町が甚大な被害を受けたことから、災害見舞いを兼ねて訪問することを決めました。初日に良寛荘で行われた歓迎会では、根浜親交会の前川会長から、倉敷市の伊東 香織市長に義援金が手渡されました。その翌日には、真備町で被災者の支援活動を続けている根浜復興支援実行委員会の安藤 實事務局長の案内で真備町内をまわり、被災した家屋や小田川などの決壊場所の現状を自分たちの目で確認しました。今回根浜地区から訪れた人たちは、東日本大震災の津波により家を失っていて、真備町内の被災者を思い、胸を痛めていました。一行は、10月4日に、JR新倉敷駅から新幹線に乗り、倉敷を後にしました。