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週刊かわら版

玉島小で箭田小の児童が「ありがとうの会」

2018年10月5日

箭田小学校の児童は、豪雨災害で校舎が使用できなくなったことから、玉島小学校と県立玉島高校の教室を借りて、9月3日からおよそ1か月間過ごしてきました。そして、二万小学校に仮設のプレハブ校舎が完成したことを受けて、玉島小学校で「ありがとうの会」が開かれました。2部構成で行われた「ありがとうの会」の第1部では、玉島小学校の1年生が、箭田小学校の児童との思い出を発表し、続いて箭田小学校の1年生が、これまでの感謝の気持ちを伝えました。その後箭田小学校の全校児童が、「ありがとうの花」を歌いました。そして2つの小学校の児童が校内をめぐるウォークラリーを楽しんだ後、県立玉島高校の書道部と吹奏楽部の部員が参加して第2部が行われました。第2部では、書道部の部員が制作した「笑顔のたねをまいて しあわせの花を咲かせよう」という書が披露されました。この書は2枚制作され、1枚は箭田小学校の仮設校舎に、もう1枚は玉島小学校に飾られます。続いて、吹奏楽部の部員たちが「ヤングマン」や「風になりたい」などの曲を演奏しました。このうちヤングマンでは、児童たちもYやCなどのポーズをして盛り上がりました。