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週刊かわら版

倉敷市戦没者追悼式

倉敷市役所

2018年10月12日

倉敷市役所を会場に、倉敷市戦没者追悼式が開かれ、遺族などおよそ120人が出席しました。式では始めに、会場の中央に設けられた戦没者の追悼標(ついとうひょう)に向け、全員で黙祷しました。戦没者追悼式は、戦争で犠牲になった人々を追悼し、悲惨な戦争を二度と繰り返さず、平和への願いを新たにしようと毎年行われているものです。今年は、倉敷市が西日本豪雨で被災したことを考慮した倉敷市遺族連合協議会からの申し入れで、規模を縮小し、倉敷市役所で行われました。伊東市長のあいさつのあと、倉敷市遺族連合協議会の会長をつとめる乙島の井上 晴夫さんが追悼の言葉を述べ、「私たちには、生きることの意味、平和の意味、国家の意味を考える使命が課せられていると思います。これから世界の恒久平和のため、日本の繁栄のために力を尽くしていきます」と述べました。このあと列席者らが、鎮魂の祈りを込めて花を手向けました。