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週刊かわら版

良寛まつり

2018年11月3日

玉島文化協会では、昭和42年から毎年、11月3日の文化の日に合わせて、「良寛まつり」を行っています。51回目となる今回は、本堂で円通寺の仁保 哲明住職を導師に法要が営まれました。今年はまず、西日本豪雨で亡くなった人の追悼供養が営まれました。つづいて、このまつりの恒例となっている「献茶」の儀式が行われました。この献茶は、良寛まつりで茶会を開く3つの茶道の流派が、朝、一番はじめに立てたお茶を祭壇に供えるものです。その後、龍短歌会の会員や俳句のグループの「野菊の会」の会員などが、この良寛まつりのために詠んだ短歌と俳句が披露されました。特に今年は、初めての試みとして短歌の部で、「児童の部」が設けられ、乙島小学校と富田小学校の児童・10人が詠んだ歌が発表されました。つづいて、円通寺公園の白華山休憩所に設置されている「投句箱」に寄せられた短歌と俳句の表彰が行われました。今年は、短歌の部で2人が入選。俳句の部では、5人が入選し、8人が佳作に選ばれました。その他、今年は、川柳で1人、入選者が選ばれています。また、玉島表千家同友会と茶道裏千家玉交会、それに藪内流竹風会岡山県支部の3団体が茶席を設けました。