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週刊かわら版

倉敷市文化連盟賞・文化連盟奨励賞贈呈式

2018年11月5日

倉敷市文化連盟賞と倉敷市文化連盟奨励賞の贈呈式が行われ、今年度は、倉敷市文化連盟賞に、玉島黒崎在住の俳人、中塚 銀太(なかつかギンタ)さんと、下津井節振興会が選ばれました。大正15年生まれで、現在92歳の中塚さんは、地元の開業医として、長年、地域医療につとめるかたわら、平成12年に玉島文化協会の会長を。平成13年から4年間、倉敷市文化連盟の副会長を歴任したほか、句集を出版するなど、文化の向上に貢献しています。文化連盟賞に続いて、今後の活躍が期待される個人や団体に贈られる、「倉敷市文化連盟奨励賞」の贈呈が行われ、水島の邦楽家 森 祥子(もりサチコ)さんと、玉島混声合唱団が表彰されました。玉島混声合唱団は、昭和33年に「玉西歌声の会」として発足して以来、60年にわたって活動し、地域のイベントに参加している他、倉敷市民創作舞台育成事業で玉島が担当する際、団員が運営委員として参加するなど、文化の振興と発展に努めています。贈呈式では、西井弘人倉敷市文化連盟会長が賞状などを手渡しました。