たまテレちゃんねる

週刊かわら版

玉島地区ふれあいサロン交流会

玉島支所

2019年1月10日

玉島支所で倉敷市社会福祉協議会玉島事務所の主催する玉島地区ふれあいサロン交流会が開かれました。この交流会は、玉島で地域の人の通いの場を運営している団体の関係者が、お互いの情報を共有し、課題を解決しようと、年に1回開催されているものです。今回の交流会では参加者が、穂井田地区の子育てサロンひだまりカフェと、新倉敷駅前の居酒屋、楽らくが店を拠点に運営している楽らく寄合所の事例発表を聞きました。始めにひだまりカフェの代表の一人で、穂井田愛育委員会の会長を務めている森永博子さんが、活動を始めたきっかけや、工夫していることなどを話しました。そのあと、居酒屋の楽らくの店主の松下光明さんと、妻の松下かよさんが、楽らく寄合所の活動内容を説明しました。楽らくは、被災地の真備を離れみなし仮設住宅で暮らしている人たちが、孤独や不安を解消できる場を設けようと、楽らく寄合所を立ち上げ、高校生以下は無料で参加できる子ども食堂を開設しています。松下さん夫婦はみなし仮設住宅で暮らす人の居場所作りに加えて、1月からは高齢者を対象にしたお茶会を定期的に開催することなどを話しました。