スイートピーの知名度を高め、消費の拡大を図ろうと、JA岡山西では、1月27日を「船穂スイートピー記念日」と決め、その前後にあたる日にPRのイベントを企画しています。今年は、1月25日から3日間の日程で、JR倉敷駅でPRのイベントが行われ、初日は開会の式典が行われました。式典では、JA岡山西の井上 稔裕代表理事専務が挨拶し、「スイートピーは、天候に左右されやすいですが、今は最高の品質のものが出ています。ぜひお家に飾って欲しいと思います。」と述べました。その後、JA岡山西 船穂町花き部会から、JR倉敷駅と岡山県、それに倉敷市にスイートピーが贈呈されました。この「船穂スイートピー記念日」は、1月がスイートピーの出荷の最盛期にあたることに加えて、1月27日の1と2と7の数字が「い～ふなお」という言葉を連想させることから1月27日に決まり、平成23年に日本記念日協会から認定を受けています。倉敷駅の改札口のそばには、船穂地区の生産者が丹精込めて栽培したおよそ50種類のスイートピーが展示された他、スイートピーの花束が当たるクイズのコーナーも設けられました。さらに、今年は、インスタグラムで船穂のスイートピーの良さを発信してもらおうと、写真コーナーも設けられました。