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週刊かわら版

廃棄野菜と地域をつなぐ専用アプリ開発し新規事業

西井農機

2019年2月4日

農家が規格外などの理由で流通させず廃棄している野菜と、農家から新鮮な野菜を手に入れたいと思う地域の人を、携帯アプリを使ってつなげようという取り組みを、事業として展開するための説明会が、乙島にある西井農機で開かれました。この取り組みを進めるために、システムの開発やサポートなどを行っている会社、ビジネスセンター岡山が㈱yuimoを立ち上げました。ユイモの代表取締役、岡本浩数(おかもとヒロカズ)さんは、まずは野菜を提供する人や農家10軒と、利用したい消費者30人を目標に、玉島で開拓を進めていく予定です。この日の会合は、アプリの開発にあたった、マイクロシステム㈱の代表取締役、面田貴章(おもだタカアキ)さんと、今回の事業を手伝う関西学院大学(かんせいがくいんだいがく)の学生4人、それに4人を選定した、エリアイノベーション代表の藤井智晴(ふじいトモハル)さんらが出席し、インターンシップとして1ヵ月半玉島に住んで、顧客の開発などにあたる学生達に、藤井さんらが詳細を説明しました。