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週刊かわら版

聖良寛文学賞授賞式

玉島市民交流センター

2019年2月11日

玉島市民交流センターの会議室で、聖良寛文学賞の授賞式が行われ、関係者20人が出席しました。聖良寛文学賞は、良寛の150回忌に合わせて歌人の故・木俣修(きまた おさむ)氏と、木俣氏に師事した上成出身の故・中川仲蔵氏の歌碑が、昭和56年に円通寺に建立されたことを記念し、その翌年に設立されたものです。34回目の今年は、過去には県立博物館の副館長を。現在は備前焼美術ミュージアムの館長をつとめ、岡山の文化財に関する多くの著書をもつ、岡山市の臼井洋輔(うすい ようすけ)さんと、秋田県出身で、東北大学と愛知大学、岡山大学で教鞭をとり、中四国詩人会や岡山県エッセイストクラブの副会長をつとめる、詩人の蒼わたる(そうわたる)さん、本名下河部行輝(しもこうべ ゆきてる)さんが受賞しました。表彰式では、臼井さんと蒼さんが、聖良寛文学賞の会長を務める、円通寺の仁保哲明住職から、表彰状と記念品を受け取りました。