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週刊かわら版

良寛茶会

2019年4月14日

聖良寛奉賛会が主催する、良寛茶会が開かれ、はじめに、仁保 哲明(にほテツメイ)住職を導師に、良寛の威徳を偲ぶ189回忌法要が執り行われました。法要では、住職による献茶につづいて、今回お茶席を設けた流派の代表らが焼香を行いました。 午前9時からは茶会が開かれ、円通寺の境内と良寛荘に、合わせて4席の茶席が設けられました。岡山県の3大茶会のひとつにかぞえられる良寛茶会は、かつて円通寺で修行した良寛の遺徳を顕彰し、玉島で親しまれてきた茶文化を多くの人に知ってもらおうと、昭和24年から行われています。円通寺の本堂では、藪内流の竹風会岡山県支部と、裏千家の淡交会(たんこうかい)福山支部の茶席が設けられました。良寛荘には、表千家の、同門会岡山県支部の茶席と、煎茶の流派、日本礼道小笠原流 倉敷支部の茶席が設けられました。