くらしき藤物語 ハートランド倉敷のオープニングセレモニーが行われました。2日から6日までの日程で、くらしき藤物語ハートランド倉敷が倉敷美観地区の一帯で開催され、初日の午後7時30分からは、オープニングセレモニーが行われました。セレモニーでは、主催者を代表して、倉敷市の伊東香織市長が挨拶に立ちました。このハートランド倉敷は、ゴールデンウイークに行われる倉敷を代表するイベントの一つです。昨年からは、倉敷市の花の「藤」を盛り込んだ「くらしき藤物語」というタイトルを掲げて開催されています。オープニングセレモニーの後、公募で選ばれた くらしき藤娘(ふじむすめ)の川舟流しが行われました。今年は3人が藤娘に選ばれていて、2日ごとに衣装を変えてイベントに登場しました。川舟は、しの笛の優美な音色を響かせ、行灯(あんどん)のほのかな灯りに照らされた倉敷川をゆっくりと進みました。訪れた人たちは、あでやかな着物姿の藤娘を写真に収めようと、シャッターをきっていました。