円通寺で花法要が営まれました。円通寺は、山口・岡山・広島の3県の24か寺の札所を巡る「山陽花の寺二十四か寺」の17番札所となっていて、今はサツキの花が見ごろを迎えています。この円通寺で、初めてとなる「花法要」が営まれ、檀家らおよそ50人が参列しました。この日は、円通寺の仁保 哲明住職の先達(せんだつ)で、中国三十三観音の一番札所から観音巡りをしました。また、三十三観音をまわった後は、観音堂の御堂に戻って、仁保住職が経文を唱え、ハスの花の形をしていて、令和の文字が書かれている「散華(さんげ)」や紅白のもちが訪れた人たちに配られました。