中国職業能力開発大学校で「メカトロニクス技術科」の卒業式が行われました。長尾にある中国職業能力開発大学校では、工業系の企業への再就職を希望する人や進路の変更を希望する学生などを対象に、2年間の課程で、専門の技術を学ぶメカトロニクス技術科を設けています。今年度は、14期生となる5人の学生が卒業の日を迎え、このうち4人が卒業式に出席しました。式では、出席した卒業生一人ひとりに塚本 眞也(しんや)校長から卒業証書が手渡されました。また、技能士補(ぎのうしほ)と呼ばれる国家資格を取得した卒業生2人に、合格証書が手渡されました。その後、塚本校長が式辞を述べ、卒業生にはなむけの言葉を贈りました。そして、卒業生を代表して難波 和希(なんば かずき)さんが謝辞を述べ、「ここで学んだ知識と技能を財産に、自信を持って着実に進んでいきます。」と誓いました。