29日の午前11時から、真備町箭田の介護老人保健施設、ライフタウンまびで復興イベントが行われました。ライフタウンまびは、豪雨災害で、建物の2階まで浸水し、一時、休業していましたが、昨年の10月から、4階と5階で通所介護施設を再開しています。復興イベントでは、｢復興パネル展｣として、被災直後のライフタウンまびの周辺や、被災後の建物の中、また、真備町の様子など、62点の写真が展示されました。この日のイベントでは、真備町で起きた兄弟の犬の実話をもとに、元山陽放送のアナウンサー6人で構成する、｢おはなしのWA(わ)♪｣が作った、西日本豪雨災害を語り継ぐ絵本｢ブラザーズドッグ｣の販売と原画の展示が行われました。絵本のイラストは、自らも被災した真備町のイラストレーター、氏峯麻里さんが手がけました。尚、ライフタウンまびでは、7月13日(土)まで「復興パネル展」を行っています。