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週刊かわら版

沙美海水浴場 海開き

沙美海水浴場

2019年7月1日

沙美西浜海水浴場で海開きの式典が行われ、沙美海水浴場運営委員会の関係者など、28人が出席しました。式ではまず、沙美海水浴場運営委員会の中塚 周一委員長が挨拶に立ち、その後、沙美にある諏訪神社の神田 英経(こうだ ひでつね)宮司を祭主に神事が営まれました。神事では、神田(こうだ)宮司と出席者の代表が、砂浜に塩とお神酒をまいた後、祭壇に玉ぐしを捧げました。そして、日本神伝流遊泳会玉島支部の支部長をつとめる石井 春三(いしい しゅんぞう)さんが、式泳を行いました。古式泳法を始めておよそ50年になる石井さんは、荒い波にも動じることなく神伝流の基本泳法を披露しました。その後、沙美小学校の児童を含めた代表6人が、テープカットを行って、海水浴シーズンの開幕を祝いました。海開きの式典の後には、沙美小学校の全校児童・23人が、先生の合図とともに海に入り、今年最初の海水浴を楽しみました。沙美海水浴場は、昨年の西日本豪雨で、高梁川から多くの災害ゴミが流れ着いた影響で、海水浴客が大幅に減少し、一昨年の4万8,400人から1万,100人にまで落ち込みました。沙美西浜で旅館を経営している小野 孝子(おのたかも)さんは、「台風や大雨、夜間の花火が心配ではありますが、去年よりは来客数が多くなることを願っています。」と話していました。