たまテレちゃんねる

週刊かわら版

カンザスシティの学生が円通寺で座禅体験

円通寺

2019年7月12日

倉敷市は、現在、オーストリアとアメリカなど、4つの都市と姉妹友好都市提携を結んでいて、文化・教育・スポーツ・産業などの幅広い分野で交流を行っています。このうち、1972年に姉妹都市となった、アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ市と倉敷市は、1981年から毎年 夏にお互いの国に学生を派遣し、交流を深めています。今年は、7月10日から27日までの日程でカンザスシティ市の学生親善使節4人が倉敷を訪れ、12日の午前9時からは柏島の円通寺で、座禅を体験しました。座禅体験では、円通寺の仁保哲明住職が足の組み方などを説明し、円通寺白雲(はくうん)坐禅会の三宅 正廣(まさひろ)さんが通訳をつとめました。仁保住職は座禅の基本となる「調身(ちょうしん)・調息(ちょうそく)・調心(ちょうしん)」という言葉を教え、身体、呼吸、心を整えることの大切さを話しました。この日、一行は、およそ20分間の座禅を体験し、その後、円通寺を見学しました。