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週刊かわら版

玉島消防署真備分署改修工事完了で業務開始

玉島消防署真備分署

2019年7月26日

昨年7月の豪雨により、建物の2階まで水没した玉島消防署真備分署は、真備支所となりの保健福祉会館で業務を行ってきました。そのかん、進めてきた内装の復旧工事が完了し、倉敷市消防局の局長や玉島消防署の署長らが臨席して勤務の引継ぎが行われました。倉敷市消防局の田村浩(たむらヒロシ)局長は、昨年の災害の経験を教訓に、事前の適切な行動に尽力し、被災した人たちが安心して真備に帰れるよう、守って欲しいとのべました。真備分署の建物は、のべ面積およそ606平方メートル、建築面積およそ402平方メートルの2階建てで、災害当初、2階の床からおよそ1メートル上まで水没しました。今回の改修工事により、内装を全て新しくし、1階に設置されていたサーバー機器を2階の部屋に移すなど水害に備えています。そのほか、これまでは備えていなかったゴムボート2艘を設置しています。