昨年は豪雨災害の影響で中止となった、羽黒神社の夏祭り、玉島みなと天神祭りが開かれ、港橋周辺と羽黒神社の境内、それに商店街でさまざまなイベントが行われました。港橋に設けられたメインステージでは玉島商業高校の和太鼓部「玉商紅太鼓」のメンバーがオープニングを飾り、そのあと玉島商店街振興会の別所美治会長が開会宣言を行いました。メインステージでは、幼稚園や保育園の子どもたちによる演奏や、ダンスパフォーマンスなど様々な演目が披露されました。午後6時には、羽黒神社の御霊を乗せた金の神輿が、氏子青年会や玉商野球部の部員らに担がれて玉島港に到着し、海の安全と地域の繁栄を祈願する海上渡御に向かいました。羽黒神社の境内では、玉島少年少女合唱団のステージや、県立玉島高校と玉島商業高校の書道部による書道パフォーマンスなどが行われました。メインステージの最後は福山のよさこいグループ、「備後ばらバラよさこい踊り隊」がパフォーマンスを披露し、沿道の人達も踊りの輪に引き込みながら、賑やかに祭りを締めくくりました。