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週刊かわら版

戦争体験を聞こう&「せんそうほうき」作り

玉島市民交流センター

2019年7月28日

玉島市民交流センターで、家庭教育学級「元気組」が主催する「戦争体験を聞こう」と題した講演と平和のマスコットを作るイベントが行われました。長尾の橋本 易子(やすこ)さんが代表をつとめている家庭教育学級「元気組」は、倉敷市の生涯学習課からの委託を受けて、平成16年に発足し、ハロウィンのイベントやフラワーアレンジメントの講座などを企画しています。今回のイベントは、戦争や平和について子どもたちに考えてもらおうと、夏休みの自由研究の応援企画として開催しました。イベントでは、元・倉敷市議会議員の大本芳子さんを講師に戦争体験を聞く講演が行われ、大本さんが7才の時に体験した岡山空襲について話しました。講演のあとには、参加者が、ほうきの形をした平和のマスコット「せんそうほうき」を作りました。このマスコットは、日本国憲法が掲げている「戦争放棄」と掃除道具の「ほうき」とをかけて、平和を象徴するマスコットにしようと元気組が考案したものです。参加者は、平和への願いをこめて、マスコットを作っていました。