玉島市民交流センターで、玉島青年会議所が主催する「SDGsおりがみフェスタ」が開催されました。SDGsは、2015年に国連で採択された｢持続可能な開発目標｣の略称で、先進国と途上国が一丸となって2030年までに達成すべき17の目標で構成されています。このイベントは、SDGsについて、子どもたちに楽しく学んでもらおうと企画されたもので、会場には、千羽鶴を折ったり、紙飛行機を飛ばしたりといった4つのブースが設けられました。このうち講座のブースでは、広島平和記念資料館で、平和学習講座の講師を務めている桂 幾子(かつら いくこ)さんが、被爆の恐ろしさや日本が核兵器のない世界に向けてどのように取り組んでいるかなどを説明しました。なお、この日作った千羽鶴は、8月4日に玉島青年会議所のメンバーが、広島県にある「原爆の子の像」に捧げに行きました。