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週刊かわら版

台風10号が中国地方を通過

2019年8月15日

大型の台風10号が広島県を通過し、玉島と船穂でも強風による被害がありました。大型の台風10号は、15日の午後3時ごろに、広島県の呉市付近に上陸し、中国地方を北上して、日本海に抜けました。倉敷市では、15日の午前10時に、沿岸部の地域を対象に、警戒レベル3に相当する「避難準備・高齢者等避難開始」を発令し、午後5時30分には、警戒レベル4に相当する「避難勧告」を発令しました。玉島地区でも、小学校と中学校あわせて6ヶ所に避難所が開設されました。JR西日本は、台風10号の接近を受け、15日に山陽新幹線の新大阪―小倉間の運転を終日見合わせました。また、山陽本線を含む岡山県内のJRの在来線も終日運転を見合わせました。この台風10号による強風の影響で、15日に、新港橋の南側にある建物の屋根の側面が剥がれ落ち、玉島消防署が撤去作業にあたりました。船穂町では、スイートピーを栽培しているビニールハウスの一部が飛ばされ、生産者が修復作業にあたりました。JA岡山西によると玉島・船穂地区では、今回の台風の影響で、ビニールハウスの破損や桃の落下、枝折れなどが若干確認されたということです。