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週刊かわら版

備中県民局管内知事・市町村長「トップミーティング」

2019年8月22日

倉敷アイビースクエアのフローラルコートで、岡山県の伊原木隆太(いばらぎリュウタ)知事が、備中県民局管内の7市3町の首長と意見交換を行う会議「トップミーティング」が開かれました。この会議は岡山県と市町村が連携して地域の課題に取り組むため、率直な意見交換を行う場として、県内3つの県民局管内ごとに開かれているものです。備中県民局管内では、西日本豪雨災害の発生により、昨年は開かれなかったことから2年ぶりとなり、災害の対応や備えを中心とした意見交換を行いました。このうち倉敷市の伊東香織市長は、2年とされる仮設住宅の提供期間の延長や、より真備町に近い仮設住宅への転居を望む声が多く寄せられていることなどを話し、検討を要望しました。これに対し、県の保健福祉部長は、みなし仮設住宅から、建設型仮設住宅への住み替えの希望を、条件つきで募ったところ、応募が少なかったことをあげ、募集要綱を緩和できないか、国と協議し、その状況を踏まえて検討したいと述べました。