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週刊かわら版

常照院で八幡大菩薩大祭

常照院

2019年9月11日

乙島の常照院で八幡大菩薩大祭が行われました。乙島にある天台宗の寺、常照院に古くから奉られている八幡大菩薩の社で、10日と11日の2日間の日程で大祭が行われました。この大祭は、源平水島合戦で命を落とした兵士の菩提を弔うとともに、檀家の家内安全や、地域の五穀豊穣などを祈願しようと、乙島の渡里町内と城・岡ノ辻町内の有志25人が開いているものです。大祭2日目は、大般若経の転読が行われました。大般若経の経典は、全部で600巻あり、常照院の大祭では、このうちおよそ100巻を、扇のように広げて経文を唱えます。この日は、5月8日付で常照院の住職に就任した、吉山 亮圓(よしやまりょうえん)住職の他に、玉島の4つの寺院からから4人の僧侶が集まり、大般若経を唱えました。