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週刊かわら版

防災講演会

玉島市民交流センター

2019年9月15日

玉島市民交流センターで、玉島小学校区社会福祉協議会が主催する防災講演会が開かれ、玉島小学校区の住民およそ70人が参加しました。はじめに、葛間 紘介(くずまコウスケ)会長があいさつに立ち「もし災害にあったとき、どのように対処すればようにかを学んでください」と参加者に呼びかけました。講師は、真備町有井(ありい)在住で、現在、倉敷市立真備綾南高校の常勤講師、若林 久仁子(わかばやしクニコ)さんが務めました。若林さんは「災害列島日本!西日本豪雨の被災者から伝えたいこと」という演題で、真備町の3分の1が水没し、岡山県の年間降水量のおよそ3割にあたる雨が降った当時の様子を説明しました。若林さんは、浸水した自宅を映した2枚の写真を見せながら、30分のうちに水位が75センチまで上昇したことなど浸水の恐ろしさを話しました。