30日に柳井原にある下流締切堤防で、小田川合流点付替え工事に必要な柳井原貯水池の水位を下げる試験が行われました。この試験は、柳井原貯水池の水位を現在よりおよそ1メートル下げて、周囲への影響や水位の回復状況を確認するものです。今回の試験により、周辺の環境への影響がない場合は、最終目標としている2.5メートルまで水位を下げる試験を継続して行います。なお、水位が低下した後は、工事用道路の設置などを行い、11月以降から南山の伐採や掘削に着手するということです。