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週刊かわら版

上吉浦千歳楽保存会新調した土幕や布団締め等の御霊入れなどの儀式

2019年10月6日

上吉浦町内では、今年千歳楽保存会の復活20周年の節目を記念して、香川県観音寺市にある「いしかわ太鼓台刺繍工房」に制作を依頼して、千歳楽の土幕と布団締め、それにのぼり旗を新調しました。秋祭り間近となった6日は上吉浦公会堂で、千歳楽の御霊入れの儀と清め払いの儀が行われ、保存会の会員や地域の人およそ30人が出席しました。羽黒神社の福田 真人(ふくだ まこと)宮司によって行われた神事では、祝詞の奏上が行われ、秋祭りを無事に開催できるように祈願されました。続いて保存会の小山 輝(こやま あきら)会長とメンバー2人が、千歳楽の四隅や担ぎ棒の下にお神酒や塩などをまいて清めました。続いて保存会の小山会長をはじめ、7人が祭壇に玉串を供えました。神事の後、保存会の会員たちは、千歳楽の前で記念写真をとり、仲間たちと、より華やかになった千歳楽について会話を弾ませていました。