倉敷市では、平和への思いを新たにしようと、毎年10月に戦没者追悼式を行っています。今年は11日の午前10時から倉敷市民会館で追悼式が行われ、遺族など713人が出席しました。式辞では倉敷市の伊東香織市長が「これからも戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えていかなければならない」と自身の思いを述べました。続いて、倉敷市遺族連合協議会の会長を務める、乙島の井上晴夫(いのうえ はるお)さんが追悼の言葉を述べました。そのあと、伊東市長や遺族らが追悼標に花を手向けました。