船穂中学校の文化祭が開かれ、全校生徒180人が、「夢とともに」というテーマのもと、5つのプログラムを繰り広げました。最初にステージに登場したのは、吹奏楽部の部員16人です。部員たちは、この日に向けて8月の下旬から練習に励んできました。本番のステージでは、シンガーソングライターの星野源(ほしのげん)の「アイデア」を皮切りに6曲を披露しました。このうち、子どもたちに人気の曲、「パプリカ」では、部員たちの演奏にあわせて3年生の有志と教員が踊りました。 また、この日で引退となる3年生の見せ場として、トランペットやホルン、ユーフォニウムのソロもあり、客席から大きな拍手が贈られていました。ステージプログラム以外には、2年生の生徒が夏に詠んだ 「短歌」や、美術や英語の授業で制作した作品などの展示が行われました。このほか、学年ごとに発表が行われ、未来に向けての決意や、この日に向けて練習に励んできた合唱が披露されました。