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週刊かわら版

円通寺で良寛まつりと現代アート展

円通寺

2019年11月3日

玉島文化協会が、昭和42年から毎年11月3日の文化の日に開いている「良寛まつり」が行われ、本堂で法要が営まれました。法要では、来年が良寛の190回忌にあたることから、県内の5つの寺が合同で良寛の追悼法要を行い、今回がその法要の1回目となることを 仁保哲明住職が説明しました。そして、良寛まつりで茶会を開く3つの茶道の流派が、朝一番初めに立てたお茶を祭壇に供える「献茶」の儀式が行われました。法要の後、玉島文化協会の菊池 東(きくちトウ)会長が挨拶し、来年5月に、全国良寛会の玉島大会が開催されることなどを話しました。 また、円通寺公園の「投句箱」に寄せられた短歌と俳句と川柳の表彰が行われ、玉島西中学校の3年生が詠んだ俳句、十首(じっしゅ)が披露されました。また、茶道の3つの流派が茶席を設け多くの人が足を運びました。今年は、玉島中央町の遊美工房で開かれていた「茶室と現代美術」という作品展にあわせて、現代アートの作品が円通寺に展示されました。