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週刊かわら版

富田地区で防災訓練

富田小学校

2019年11月17日

富田小学校で、富田地区社会福祉協議会が主催する防災訓練が行われ、玉島消防署の署員や富田地区の自主防災団体のメンバーなど、およそ150人が参加しました。訓練ではまず、富田地区社会福祉協議会の西尾 精一会長があいさつし、「この訓練を通じて、もう一度、防災について見直してください」と参加者に呼びかけました。この訓練は、富田地区の住民を対象に、自主防災力の強化や災害に対する危機管理の意識を高めてもらおうと昨年から行われています。あいさつのあとには、講話が行われ、昨年、玉島消防署の真備分署に勤務していた倉敷消防署の小寺 昭夫さんが、「真備地区の豪雨災害について」という演題で話しました。小寺さんは、昨年7月に発生した豪雨災害の概要や真備地区のハザードマップを紹介しながら自主防災のポイントについて話しました。講話のあとには、富田地区栄養改善協議会が中心となって、ビニール袋を使って米を炊く訓練が行われた他、竹と毛布を使って担架を作る実習や土のう作りなどが行われたということです。