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週刊かわら版

道口・八幡神社 歳旦祭で獅子舞奉納

沙美東浜海水浴場

2020年1月2日

玉島中央町の石井 春三さんが支部長をつとめている「日本神伝流游泳会玉島支部」では、新年のみそぎの儀式として、毎年1月2日に沙美東浜海水浴場で泳ぎ初め式を行っています。今年の泳ぎ初め式では、まず、石井支部長と日本神伝流游泳会の中山 道夫会長が挨拶しました。そして準備体操が終わると石井支部長が、海での安全を祈願する「式泳(しきえい)」を行いました。今年は、気温が12度、水温が13度と、平成25年以来、どちらも10度を超えましたが、海からの冷たい風が吹きつけました。石井さんは、荒い波の中でも表情を崩すことなく、「草(そう)」 「行(ぎょう)」 「真(しん)」の順に神伝流の基本泳法を披露し、集まった人たちから拍手を受けました。つづいて、玉島支部の会員と日本神伝流游泳会の中山会長が海に入りました。玉島支部の会員と中山会長は、まず、3組に分かれて、神伝流の基本泳法を披露した後、雁(がん)が連なって飛ぶ姿を表現した「雁行(がんこう)」を披露しました。そして、泳ぎ初めに参加した全員で、伝統となっている「水書(すいしょ)」に挑戦し、立ち泳ぎをしながら、「令和2年 玉島初泳」という文字を書き上げました。