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週刊かわら版

小田川合流点付け替え事業 本格着手

2020年1月29日

真備緊急治水対策プロジェクトの一環として、小田川と高梁川の合流点の付替え事業が進んでいます。1月23日からは、小田川の川幅を広げる工事が本格的に始まりました。付け替え事業は、柳井原貯水池を通して、現在よりも約4・6キロ下流に合流点を付け替えます。現在の小田川は、洪水時に高梁川の水が入り込むため水位が高くなり、西日本豪雨の発生時には、堤防が決壊しました。23日から始まった工事では、小田川の水を流す河道を整備するため、柳井原貯水池の北にある南山の掘削にあたっています。総事業費は、約380億円を見込んでいて、2022年度末までに掘削の工事を終了し、2023年度末までに全ての事業の完成を目指しています。