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週刊かわら版

聖良寛文学賞 授賞式

玉島市民交流センター

2020年2月11日

県南を拠点に文学活動に取り組み、優れた功績をあげた人に贈られる「聖良寛文学賞」の授賞式が玉島市民交流センターで行われました。聖良寛文学賞は、良寛の150回忌にあわせて、歌人の木俣 修(きまた おさむ)氏と上成出身の中川 仲蔵(なかがわ なかぞう)氏の歌碑が、円通寺公園に建立されたことを記念して昭和57年から行われているものです。35回目を迎えた今回は、数々の詩集やエッセイ集などを出版している、岡山市在住の壺坂輝代(つぼさか てるよ)さんと、岡山市在住の大学教授、柴田 奈美(しばた なみ)さんの2人が受賞者に選ばれています。式では、受賞者2人が挨拶に立ち、始めに壺坂さんが、「今日は生涯忘れられない日になると思います。」と謝辞を述べました。つづいて、柴田さんが、「この賞を励みとして俳句の研究や創作活動にあたっていきたいと思います。」と述べました。また式の後には、壺坂さんと柴田さんの2人が記念講演を行いました。