2月18日に開会した令和2年第2回倉敷市議会は、16日に、日程の最終日を迎えました。 この日はまず、伊東香織市長が、先日、倉敷市の介護保険課の女性職員が、横領で懲戒免職の処分を受けたことについて陳謝しました。この女性職員は、亡くなった人の相続人から高額介護サービス費の請求があったように装って17人分にあたる約152万円を横領したものです。 伊東市長は、陳謝の中で再発防止策を含めた管理体制の見直しを約束しました。つづいて、各委員会から議案の審査結果が報告された後、議案に対する討論が行われました。 そのあと、採決が行われ、当日に上程された人事案や発議などを含む、あわせて50件の議案が原案通り可決しました。このうち、令和2年度の一般会計の当初予算は、総額で1,881億368万円となり、過去2番目の規模となっています。 また、この日は、任期満了に伴う教育委員の任命も議題に上がり、玉島八島の谷田 陽平(たにだヨウヘイ)さんに代わって、玉島阿賀崎の沼本 浩彰(ぬもとヒロアキ)さんが新たに就任することが決まっています。