たまテレちゃんねる

週刊かわら版

羽黒神社 春季例大祭

2020年5月9日

羽黒神社の「春季例大祭」が開かれ、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、神事のみが執り行われました。羽黒神社には、12の末社があり、毎年5月には、これらの末社のうち、熊田神社と住吉神社、それに水谷神社の祭りを2日間の日程で行っています。例年は、祭りの初日にカラス天狗に扮する仮装大会、また、2日目には、神輿の御神幸が行われますが、新型コロナウイルスの感染防止のため中止となり、9日に神事のみが執り行われました。この日は、羽黒神社の責任役員のうち9人が参列し、まずは、熊田神社で午前9時30分から神事が営まれました。 神事では、責任役員のうち、羽黒神社の氏子総代長を務めている虫明 徳二さんと西爽亭を所有していた柚木家の9代目の当主にあたる柚木 爽一郎さんが玉串を捧げました。熊田神社での祭礼の後には、場所を移動して、住吉神社と水谷神社の祭礼が行われました。祭主をつとめた福田 真人宮司は、新型コロナウイルスの一日も早い終息を願って、参列した責任役員とともに神事を執り行いました。