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週刊かわら版

玉島学園 寄せられた政府配布の布マスク受けとる

玉島学園

2020年5月12日

岡山市で広告のデザイン制作を行っている、トータルデザインセンター、代表取締役社長の上村祐貴さんは、児童養護施設の子どもたちにマスクを届けようと、SNSや経営する会社のホームページを使って、政府が配布するマスクを利用しない人に呼びかけ、寄せられたマスクを施設に送る取り組みを行っています。5月11日には、寄せられたマスクのうち、200枚を県内の15の児童養護施設に送っています。現在、3歳から高校2年生までの17人が利用している玉島学園には12日に20枚のマスクが届き、今後子どもたちに配られる予定です。県内で児童養護施設を利用している子どもはおよそ400人で、まだマスクの数が足りないことから、上村さんは、今後も呼びかけを続け、県内の施設に送るほか、新型コロナウイルスの感染者が多い、東京都や兵庫県などにも郵送する予定です。