瀬崎保育園の5歳児6人が、乙島地区の更生保護女性会のメンバー5人と一緒に、サツマイモ80株と、枝豆20株の苗を植えました。更生保護女性会は、非行や犯罪に陥った人の社会復帰の支援をしているほか、子育て支援や、瀬崎保育園で行われる、敬老参観日や餅つきなどの行事も手伝っています。 この日園児たちは、保育園を出発して乙島の高田(たかた) 康之(やすゆき)さんの畑まで歩いていきました。瀬崎保育園では、元々玉島東公民館の畑でサツマイモの栽培を体験していましたが、高田さんの2人の子どもが保育園に通っていた縁もあり、現在は高田さんの畑で作物を育てています。今後園児たちは、苗が根付くまで当番制で水やりを行い、収穫まで苗の成長を見守り、枝豆は夏に給食のおかずとして使い、サツマイモは、秋に収穫し親子クッキングで作る豚汁の材料にするということです。