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週刊かわら版
乙島の岡部稔さんが玉島歴史民俗海洋資料室に高瀬舟を寄贈
2020年6月3日
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高瀬舟は、江戸時代から昭和初期までの物流を支えた川船です。その高瀬舟の模型を、乙島の岡部稔(おかべ みのる)さんが玉島市民交流センター内にある、玉島歴史民俗海洋資料室に寄贈しました。高瀬舟の模型の製作者は、乙島の加瀬野久志(かせの ひさし)さです。模型は船首から船尾までがおよそ1、5メートルで、本物の10分の1の大きさとなっています。高瀬舟は日本遺産に登録されている北前船の寄港地だった玉島港と備中高梁などの高梁川水系を結び、下りは綿や煙草、上りはニシン粕などを運んでいたと言われています。北前船のように資料が残っていなため、製作にあたっては、資料を集めることが大変だったそうです。