たまテレちゃんねる

週刊かわら版

穂井田小学校の児童が田植え

2020年6月11日

穂井田小学校では、地域の人たちの協力で毎年米作りを行っています。今年は全校児童を2つのグループに分けて行い、まず最初のグループの2年生から4年生までの児童18人が校庭に集まりました。児童たちは、田んぼの所有者の井上恭祐(いのうえきょうすけ)さんから、苗は4.5本を束にして植えることなど注意事項を聞きました。そして児童たちは、井上さんの田んぼに移動し、激しい雨が降る中、先生や地域の人の力を借りて田んぼに苗を植えました。児童たちは、最初のうちは田んぼの水の冷たさや泥の感触に驚いていましたが、徐々に慣れていき、苗が倒れないように気を配りながら作業を進めていました。この後、1年生と5年生、それに6年生の児童が残りの田植えを行ない、上級生が中心となって頑張ったおかげで、わずか10分で終了したということです。今後児童たちは、秋に稲刈りと脱穀を体験し、収穫した米を使って、12月に餅つきをする予定です。