たまテレちゃんねる

週刊かわら版

富田小学校の5年生 田植えに挑戦

富田小学校

2020年6月17日

富田小学校では総合的な学習の一環として、毎年5年生が地域の人の田んぼで田植えを体験しています。今年は、中川隆之(なかがわ たかし)さんが所有している田んぼで昔ながらの手植えに挑戦しました。例年は、児童たちがモミまきの段階から作業を体験していますが、今年は新型コロナウイルスの影響で、休校や分散登校となったことから、モミまきは地域の人が行いました。児童たちはまず、地域の人から田植えの手順を聞いた後、15センチほどに育った苗を持ってはだしで田んぼに入りました。児童たちは、泥の感触を確かめるようにおそるおそる田んぼに入り、中には足をとられる子もいましたが、少し歩くと慣れてきたようで、田んぼに張られたロープの印に沿って丁寧に苗を植えていきました。児童たちは、9月にかかしを立てて10月中旬に稲刈りを行い、収穫した米は家庭科の時間に調理して味わうということです。