穂井田地区青少年を育てる会では、子どもたちの集中力や器用さを養うとともに道具を 安全かつ大切に使う気持ちを持ってもらおうと穂井田小学校で「えんぴつけずり大会」を開催しています。例年は、全校児童を体育館に集めて大会を行っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今年は、低・中・高学年と時間をずらして大会を行いました。大会では、えんぴつけずり大会の大人の部で優勝した経験のある人を含む4人が鉛筆の削り方の手本を児童たちに見せました。予選はどの学年も6分の制限時間で行われ、児童たちは、指先に神経を集中させて、真剣な表情で鉛筆を削っていました。そして、予選が終わると1年生は4人、その他の学年は3人の代表が選ばれ、学年ごとに優勝者を決める決勝戦が行われました。審査は、育てる会の会員がつとめ、上手に鉛筆を削れているかどうかはもちろん、削っている時の姿勢や削りかすもチェックしました。なお、例年開催していたえんぴつけずり大会の「大人の部」は中止となっています。