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週刊かわら版

富田ケアセンターのユースエール認定式

ハローワーク倉敷中央

2020年6月26日

笹沖にあるハローワーク倉敷中央で、玉島道口の福祉施設、「富田ケアセンター」のユースエール認定式が開かれました。ユースエール認定制度は、平成27年から、厚生労働大臣が「若者雇用促進法」に基づき、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を認定しているものです。式では初めに、岡山労働局 職業安定部の黒岩信彦(くろいわノブヒコ)部長が、「厳しい基準を通過し、国が認める優良企業になったことを、是非学生にアピールしてほしい」と述べました。そして富田ケアセンター有限会社の山中祥吉(やまなかショウキチ)代表取締役に、倉敷中央公共職業安定所の木畑文彦(きばたフミヒコ)所長から、認定通知書が手渡されました。富田ケアセンターは、ユースエールの認定を目指して、3年前に各事業所の代表13人で「働き方委員会」を立ち上げ、職員の要望を取りまとめて経営者側と話し合う機会を設けるなどして、ユースエールの認定を受けるために必要な12の基準を満たしました。この取り組みにより、これまで5日だった正社員の有給休暇の年間付与日数が、昨年から10日を越えているということです。5月末時点の、県内の認定数は28社で、玉島・船穂では富田ケアセンターが3社目となります。