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週刊かわら版

玉島小学校で人権教育講演会

玉島小学校

2020年6月27日

玉島小学校の体育館で、人権教育講演会が開かれ、6年生は体育館で。4年生と5年生はそれぞれの教室で、体育館からの中継映像を使って話を聞きました。講師を務めたのは、NPO法人「子どもたちの環境を考えるひこうせん」の赤迫康代(あかさこヤスヨ)さんと、小谷聖子(こたにセイコ)さんです。「子どもたちの環境を考えるひこうせん」は、備前市を拠点に、子育ての支援活動を行っている団体です。この日は、「メディアコントロール」を題材に、健康への影響や気をつけるべきことなどを話しました。赤迫さんは、実体験をもとにした例を挙げながら、ゲームの画面などを長時間見ていると、前頭葉の働きが鈍くなり、無気力になったり、逆に騒ぎたくなったりといった状態になることを説明しました。小野さんは、インターネットの正しい使い方について話し、高校生が商品の入った冷凍室に顔を入れている写真をSNSに投稿し、のちに書類送検となった例などをあげ、「悪気がなくても、ふざけて行ったことが犯罪につながることがある」と話しました。そして、たまにはメディア機器のスイッチを切り、ほかの楽しい時間を作ることや、テレビやゲームなどは時間を決めて行うことなどをすすめました。