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週刊かわら版

船穂・下鳥向町内の子どもたちが参加「田んぼの学校」

2020年6月28日

船穂町の下鳥向町内(しもとりむかい)に住む子どもたち12人が、田植えの体験と米作りを学ぶ「田んぼの学校」が行われました。下鳥向町内会(しもとりむかい)の会長で、農業を営んでいる小野忠彦(ただひこ)さんは、農業の体験を通して、世代を越えた住民同士の結びつきを強めようとこの催しを主催しました。まず小野さんは子供たちにお米に関するクイズを10問出題しました。また、土を耕す田おこしから脱穀までの米作りの過程を小野さんが説明しました。その後、子どもたちが田植えに挑戦しました。子どもたちは、田んぼに張られた綱に沿って、大人たちの手ほどきを受けながら、綱にある目印に合わせて苗を植えました。なお、稲刈りは10月中旬に行う予定で、体験した子どもたちに収穫した米をプレゼントするということです。