玉島長尾の旧線香工場の田野旭川堂内に、貸し切りのクライミングスペース「ヨコマチボルダー」がオープンしました。ヨコマチボルダーの應武敏裕さんは、30歳頃まで、実家の線香工場を手伝っていましたが、その後、関西や関東で働いていて、定年退職をきっかけに、今年の3月に玉島長尾に帰ってきたそうです。ボルダリングは趣味で、4年ほど前に始めたそうで、自宅に隣接する空き家となっている工場を利用して、施設を作りました。ヨコマチボルダーの壁の高さは4メートルほどで、120度の傾斜がついたコースもあり、運動不足解消目的の初心者から、本格的にボルダリングに取り組みたい上級者までが楽しめるコースが用意されています。現在は利用者に、仲間や家族、また、1人で気兼ねなく楽しんでもらおうと、」貸し切りのみの営業となっています。