玉島と船穂の小学校13校で1学期の終業式が行われました。このうち長尾小学校では、新型コロナウイルスの感染防止のため、放送室で撮影した映像を各教室に中継し、全校児童898人が、各教室でテレビを見ながら式に臨みました。始めに、大﨑卓己校長が夏休みの過ごし方について話し、「通知表を見て一学期の過ごし方を振り返ってほしいこと」。「事故に気を付けて命を大切にして欲しいこと」、「新型コロナに気を付けて欲しいこと」の3つを児童に呼びかけました。続いて、児童を代表して3年C組の小野杏奈さんが「一学期に頑張ったこと」をテーマに作文を読みあげました。1年C組の教室では、テレビから聞こえる先生の問いかけに子どもたちが元気よく返事をしていました。また玉島と船穂の中学校5校でも1学期の終業式が行われ、このうち黒崎中学校では、全校生徒74人が、体育館に集まりました。式では、まず大橋緑校長が挨拶し、新型コロナについて触れたあと「休み明けに元気な皆さんに会えることを楽しみにしています」と述べました。そのあと、表彰が行われ、学校の勉強を復習するプリントを自主的に頑張った生徒や、学校で相手が喜ぶ行動をとった生徒などの12人に賞状が贈られました。