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週刊かわら版

広島原爆の日 玉浅原水協が原水爆禁止を訴える世界大会の模様を観覧

2020年8月6日

広島に原爆が投下されて75年を迎えた6日、核兵器の廃絶に賛同する人や被爆者が、体験談やそれぞれの思いを述べる「原水爆禁止2020世界大会」が開かれました。今年は新型コロナの感染拡大防止のため、初めてオンラインで行われ、玉島でも玉島浅口地区原水爆禁止協議会の会員のうち10人が大会を一緒に見て、意見交換をしようと、大会の模様を観覧しました。柏島の大本芳子(おおもとよしこ)さんが代表を務める玉浅原水協は、現在30人が所属していて50年以上にわたって核兵器の廃絶を訴える活動を行っています。例年は、世界大会が開催される被爆地まで地域から地域へとバトンを繋いで行進を行っていますが、今年は、新型コロナの影響で行進を取りやめ、SNSで活動を報告したり核兵器の廃絶や平和への思いを発信してきました。この他玉浅原水協は、広島に原爆が投下された午前8時15分に合わせて、新倉敷駅前で核兵器廃絶の思いを訴えました。