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週刊かわら版

乙島小学校区自主防災組織連絡会 新型コロナ対策を踏まえた避難所運営を学ぶ

2020年8月8日

乙島小学校区の自主防災組織連絡会が主催する「防災会議」が開かれました。乙島小学校区自主防災組織連絡会は、平成16年に発生した台風16号による高潮の被害を教訓に発足した団体で、乙島小学校区にある20町内の自主防災組織で構成されています。この「防災会議」は毎年開催していて、今回は新型コロナウイルスの感染防止対策を取り入れた避難所の運営について学びました。この日は倉敷市防災危機管理室の職員が、熊本県人吉市の避難所での新型コロナの対策について話した他、避難所での新型コロナの対応策についても話し、「1時間に1回程度の換気」や「受付での問診と検温」、それに「熱がある人のための専用の部屋の設置」などを挙げました。その後、参加者は3つのグループに分かれて、非接触型の体温計の使い方とダンボールベッドの組み立て方を学びました。ベッドが完成すると、参加者が一人ずつ寝てみて、どんな寝心地かを確かめました。